Volvoボルボ940 ネオクラシックな車part2
以前に乗っていましたVolvo940赤のエステートの続き、外装編です。
言わずと知れた(一部の人だけ?!)のカクカクのフォルム。四角いヘッドライトと控えめでシンプルなテールランプ。金庫的な音でガッチャと閉まる重厚なドアと分厚いドアヒンジ。ボンネットは長くて、開けるとヒンジになっており、どの角度でも止めることができます(以外と便利)。
バンパーはモデルにもよりますが、当方のはクラシックで黒地のバンパーでした。これも機構としては秀逸で、ぶつかるとある程度バンパー自体が前後するようになっています。軽く家のシャッターに誤ってぶつけたところ、キズ一つなく、前後した跡がかすかに残ったくらいでした。
また、僕の個体は、Volvoのエンブレムがついた下手くそポール付きでした。これもまた味がありました。
もともと、車好きになった端緒というかきっかけは、学生時代に見た教師が乗っていた赤のVolvoエステートでした。
その個体は940ではなく、FF化された850。ボクシーでシンプルなフォルムの中に、そこはかとなく香る上品さ。一発で「免許とったらこの車に乗るんだ!」と思いました。
あの頃は、車の知識も全くなかったので、感性から自然とそう思ったのでしょう。現にそう思った人も多く、850は日本でスマッシュヒットを飛ばしました。
ちなみに数年後に先輩が緑の850のベージュレザーシート仕様に乗っていて、これにもヤラれました。
と、850に恋い焦がれながら、940の外装と信頼性のある機関などの素晴らしさに惹かれて赤の940エステートを選びました。
お次は内装編にて。